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【イベントレポート】12月3日(水)開催 第4回 理経宇宙ビジネスセミナー
2025年12月3日(水)、X-NIHONBASHI TOWERにて、「第4回 理経宇宙ビジネスセミナー NASAアルテミス計画におけるデジタルエンジニアリング&ネットワーキング(交流会)」を開催しました。
当日は、宇宙ビジネスに関わる方はもちろん、学生さんの参加もあり、80名もの方々にご来場いただきました。
当日の様子をレポートします。
当日の様子
<オープニング>
理経 執行役員 宇宙プロジェクト推進担当の中田 茂樹より、本日のセミナー内容および理経の宇宙ビジネスへの取り組みについて紹介しました。

<講演「PTCと宇宙の未来:NASAアルテミス計画におけるデジタルエンジニアリング」>

PTC社 National Security LeadのMr Alex Dalyより、宇宙産業における急速な技術進化の側面から、PTCが果たす変革的な役割について講演が行われました。
本公演は同時通訳を入れて行われ、日本語翻訳をお選びいただくことも可能にしました。
<対談「宇宙産業はサイバー攻撃に耐えられるか?─いま考えたいリスクと対策─>
一般社団法人Japan Space ISAC理事で、株式会社ワープスペース 代表取締役CEOの東 宏充氏と、株式会社ブロード セキュリティ事業本部 第二セキュリティ事業部 ディレクターの小出 和希氏による対談が行われました。
サイバー攻撃とその対策における海外と日本の現状について、他人事ではない危機感を感じる内容でありつつも、ユーモアのあるお二人の会話に和やかな雰囲気がありました。

<パネルディスカッション「2030年の地上局はどう変わるか」>

株式会社インフォステラ 代表取締役CEOの倉原 直美氏、ASTRO GATE株式会社 最高技術責任者CTOの中尾 太一氏、株式会社エルム 取締役の和田 健吾氏によるパネルディスカッションが行われ、モデレーターを理経 中田がつとめました。
地上局の現状と課題について、グローバルで見た見解や、その中で日本の地上局が持つ強みなどについて、三者それぞれの視点による意見を伺いました。また、ロケット打ち上げ用と衛星追尾用の地上局の違いなど、学びのある内容となりました。
<ネットワーキング(交流会)>
セミナー終了後は、ネットワーキング(交流会)が行われました。和やかでカジュアルな雰囲気の中、参加者の皆さん同志が積極的に交流されていました。

参加者の声
参加者の皆さんからは、以下のような声をいただきました。
・「パネルディスカッションに興味を持ち参加したが、他のプレゼンや対談も良い学びとなり刺激を受けた。」
・「”共創”という言葉に感銘を受け、理経のビジョンに共感した。」
・「今後のビジネス展開において検討すべき重要な視点を多く得ることができた。」
・「普段とは異なる世界の話で大変勉強になった。また、対談方式で我々にも良く理解できた。」
・「セミナー内容が時流に沿っており、またネットワーキングも良い雰囲気で楽しめた。」
・「大変盛況で、いろいろな方と話ができる良い機会となった。」
・「参加された皆様の熱量を肌で感じ、理経で取り組んでいる宇宙関連ビジネスの発展を確信した。」
関連ページリンク
12月3日(水) 第4回 理経宇宙ビジネスセミナー 「NASAアルテミス計画におけるデジタルエンジニアリング」&ネットワーキング(交流会)
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