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理経メールマガジン

(2025.1.31 掲載)
一つのIDとパスワードで、
異なるアプリケーションに一括ログイン!
クラウド型シングルサインオン兼ID管理システム「Extic(エクスティック)」
皆さんも毎日の業務のなかで、外部用や社内用のメールシステム、ストレージサーバ、勤怠管理システムなど、複数のアプリケーションを利用されていると思います。通常、それぞれにID/パスワードが設定され、利用するには都度ログインが必要となります。こうした複数のアプリケーションへのアクセスを、一度認証するだけでログインを可能にするのが、エクスジェン・ネットワークス株式会社「Extic(エクスティック)」です。
クラウド型シングルサインオン兼ID管理システム「Extic」

「Extic」はシングルサインオンとID管理を兼ね備えた、日本製のクラウド認証基盤です。シングルサインオンとは、一つのIDとパスワードで、異なるアプリケーションを利用できる機能のこと。普段の業務で複数のアプリを利用する際も、その都度ログインする必要がないので、利便性が向上します。複数のアプリケーションのパスワードを覚えておく必要もなくなるため、アクセスの信頼性を高めます。
また「Extic」は、IDの発行から削除までを管理する機能も兼ね備えており、システム管理者にとっては、まさにかゆい所に手が届く製品です。登録したアカウント情報は、連携するアプリケーションに一度に反映ができるため、設定の手間を大きく省くことができます。ユーザがパスワードを忘れた場合、自身の操作でリセット・再発行することができる機能もあり、管理者側での操作が不要になるため、負担が軽減されます。
さらに、「Extic」はクラウド型のため、ハードウェアの保守メンテナンスやセキュリティ対応が不要となる点も大きなポイントです。
大学・研究機関などが参加する連合体「学認」にも対応
大学・研究機関などで利用される際は、「学認(学術認証フェデレーション)」に対応している点にも注目です。「学認」とは、学術論文や研究データの管理・共有・公開・検索を安全に行うために、大学や研究機関などで構成された連合体のこと。「学認」へのアクセスには、「学認IdP(※)」による認証が必要になりますが、「Extic」はこの「学認IdP」に対応しているため、安全にスムーズなアクセスを実現することができます。
- 学認IdP:学認に参加するために必要な認証サービスのこと。
現在、研究データの保護・公開・適切なアクセスを実現する「オープンサイエンス」という取り組みを、国が推進しています。この課題解決には、「学認」への参加と「Extic」の構築が近道となるようです。
今後、多くの大学・研究機関をはじめ、さまざまな企業にてお役立ていただけることを期待しています。
- 「Extic」詳細について
お問い合わせ先
東日本営業窓口
システムソリューション部 東日本営業グループ
TEL:03-3345-2170
FAX:03-3345-2167
西日本営業窓口
システムソリューション部 西日本営業グループ
TEL:06-6130-8777
FAX:06-6130-8820