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CampusMagic(キャンパス マジック)

2018年問題にも負けない学園力とは?

2018年問題はご存知ですか?日本の18歳の人口が2018年以降、激減するんです!教育には欠かせない大学の「定員割れ」や「大学閉鎖」が騒がれるなか、そんな危機を救う魔法のようなソリューション「CampusMagic」をご紹介します!

2018年問題とは?

日本の18歳の人口が2018年以降減り始め、大学進学者が減っていくことです。
18歳の人口は1992年の205万人をピークに減少し続けていますが、大学進学率が伸びたため大学進学者数は増えていました。ここ数年は横ばいの状態ですが、2018年以降再び減り始め、2024年には約106万人まで減少すると予測されています。人口の減少と共に大学進学者数も低下し、定員割れが増えることで私立大学や地方の国公立大学は閉鎖するといわれています。
皆さんが過ごした母校、お子様やお孫さんの世代ではどうなっているでしょう?
学校側はこの危機を乗り越え、「選ばれる大学」「入学して価値のある大学」となるために、さまざまな改革を試みています。

【大学が実現したい主な改革例】

  • 学校説明会に参加した入学希望者のさまざまな情報を取得し分析することで、効率的な学生募集を行う
  • 在学中の成績や出欠管理、就職、資格取得の支援により学生に目的・目標を持たせ、卒業までの学生生活を有意義に過ごしてもらう
  • 学生の質の保証を主眼と位置づけ、修得すべき知識や能力に主軸を置き、学校の評価が上がるようにする

これらの要望をマジックのように実現できるのが「CampusMagic」です!

「CampusMagic」ってなに?

「CampusMagic」は、バリアントソフト株式会社が国立高専での50%の導入稼動実績と長年培われてきたノウハウを元に、高等教育機関や大学向けに開発した、学生データを一元管理する入試・教務システムです。学生一人一人のカルテを作成し、履修登録、出席管理、成績データ管理など、学生ごとのデータを一つの画面で管理できます。
蓄積されたデータを再利用し分析することで、学生一人一人の学習意欲や修学力を向上させます。また、学生と教職員との関係を密接にすることにより、学生個人の人間力を向上させ、就職力を高めます。
操作が簡単で運用しやすく、低コストで、教育機関の幅広いニーズに対応することができます。常に変化する社会環境に対応し続けなければならない学校はもとより、学生に対しても最高のサービスを提供するシステムです。

CampusMagicを導入すると分析力・経営力・運営力の3つの力がアップ!学園力の向上に!

【特徴】

  • データの一元管理と分析
  • 帳票のExcelファイル保存
  • 過去年度へいつでも変更可能
  • 新しいOSに対応するバージョンを無償提供

など、たくさんのマジックを用意。

「CampusMagic」導入で国家試験の合格率UP!

公立大学法人 九州歯科大学では「CampusMagic」を導入しています。歯学科(6学年)600名、大学院(4学年)100名の学生が在籍する、県立大学として唯一の歯科単科大学です。
学生の成績や学内さまざまな情報を全て可視化し、効率化を図りたい!そして次の段階として、それらの情報を教育にフィードバックしたい!というニーズがあり、「CampusMagic」を導入しました。結果、現役生の国家試験合格率が飛躍的に向上しました。現状での最高順位は、全国歯科大学29校中2位となっています。
行った取り組みとしては、教務事務ソフトウェアで考えられる基本機能を実装し、加えて出欠・成績分析管理などのリアルタイム集計を実装しました。学生証のICカード化、非接触カードの読み取り装置で出席情報を取得し、欠席要注意者(一定条件を満たす学生)に注意喚起のメールを自動配信しています。また、これらの分析データをExcelデータやPDFデータとして直接出力し、データの二次利用を行っています。

上記はほんの一例ですが、集まった情報について、職員や学生が特にシステムを意識せず、ごく自然な流れでデータの入力や情報を抽出しています。これらの実施により、分析にかかるコストや作業時間の大幅な削減と効率UPが行われ、結果的に大学の価値を大幅に向上することができたということです。

当社は「CampusMagic」導入後のさらなる活用指針として、教学IR(※)の支援、また、教学IRが大学で実施できる環境構築までをトータルにサポートし、学園力の向上を後押ししていきます。

※教学IR(Institutional Research):大学内で蓄積されたさまざまな学生データを統合、経営戦略や教育研究、学習支援などの計画の策定、意思決定するための情報分析

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(2016.8.31 掲載)