所在地 | 神奈川県横浜市中区 |
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設立 | 2003年10月 |
平成22年度の開業を目指している建設中の東北新幹線、八甲田トンネル内において、無線ブロードバンドアクセスシステムの設置により、建設工事作業員の安全の確保、音声通信の向上しながらコスト削減を実現
平成 22年度の開業を目指している現在建設中の東北新幹線、八甲田トンネルにおける建設工事作業員の安全と音声通信を、コストを低減しながら向上したい
Alvarion社の「BreezeACCESS VL製品ライン(4.9GHz帯)」を使用したネットワーク構成は、八甲田トンネルの入口に基地局を1局、陸上移動中継局を2局、そして陸上移動局を14局(移動車両13局、固定1局)で構成しました。
第一中継局は、入口の基地局装置から10キロ程入ったところに、第二中継局はさらに10キロ程入ったところに設置しました。また、八甲田トンネル入口に設置したIP-PBXに公衆回線を引き込み、基地局と接続しています。
ユーザ側は、加入者局装置とWi-Fi無線LANアクセスポイントを組み合わせて陸上移動局(軌道車両)を形成しています。車両周辺や車両上で工事を行う作業員に携帯型IP電話を
持たせることにより、トンネル内と外の建設事務所との通話、トンネル内作業員間、トンネル内から事務所経由での外線接続、また外線からの通話をトンネル内へと転送しています。
26.455kmの長大トンネル内を無線ブロードバンドアクセスシステムでIP化し、保安連絡用通話を携帯型IP電話で実現しました。
鉄道建設本部 東北新幹線建設局 軌道課
無線ブロードバンドアクセスシステムを導入することで、トンネル内建設工事の安全面が向上しました。
Alvarionの製品は、設置が容易で堅牢性に優れ、トンネル内の厳しい条件下でも受信電波や通話品質が良く大変満足しています。
平成13年12月に閣議決定された「特殊法人等整理合理化計画」に基づき、平成15年10月1日付けで日本鉄道建設公団と運輸施設整備事業団が統合して設立された独立行政法人です。
鉄道・運輸機構は、鉄道の建設や、鉄道事業者、海上運送事業者などによる運輸施設の整備を促進するための助成などの支援を行うことを通じて、大量輸送機関を基幹とする輸送体系の確立等を図るとともに、運輸技術に関する基礎的研究を行うことにより、陸上運送、海上運送及び航空運送の円滑化を図ることを目的としています。
あらゆる周波数帯を対象に固定系・移動系のソリューションを取り揃え、お客様の長期的な成功を確かなものにする世界最大のWiMAX専門ベンダーです。OPEN WiMAX戦略に基づき、戦略パートナー各社との協力体制の下、卓越した無線ブロードバンドインフラやオールIPを標榜する優れた技術のエコシステムを形成しています。 Alvarionは全世界で225を超える商用WiMAX環境を実現しています。
※本コンテンツに記載の内容(会社名、役職名、製品・
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