Rikei magazine
知って得する理経マガジン

(2026.8.28 掲載)
理経 小柳新社長インタビュー
2026 年6月26日、理経の代表取締役社長に就任した小柳新社長へのインタビューをお届けします。
経営にかける想いや今後のビジョン、さらにプライベートな一面についても伺いました。
株式会社理経
代表取締役社長 小柳 誠
入社以来、全事業のセグメントを経験し、米国駐在を含む海外事業の統括、株式会社エアロパートナーズの社長として経営に携わってきました。
【経歴】
1982年4月 株式会社理経 入社
2005年7月 執行役員
2012年6月 取締役
2022年4月 株式会社エアロパートナーズ
代表取締役社長
2024年4月 株式会社理経 常務取締役
2026年6月 代表取締役社長
Q1、社長に就任された際のお気持ちをお聞かせください。
次期社長の指名を受けた際には、思わず「私ですか?」と言ってしまいました。いったん考える時間をいただきましたが、その間に第一次南極越冬隊隊長を務めた西堀栄三郎氏の「とにかくやってみなはれ。やる前から諦めるやつは一番つまらん人間だ」という言葉を思い出しました。そうはなりたくない、とにかくやってみようと、引き受ける決心をしました。
Q2、新社長として、どんな会社にしていきたいですか。
理経の強みは、市場のニーズを的確に分析し、お客様の課題や不便を解決する尖った技術や新しい商品をいち早く提供できる提案力にあります。この強みをさらに伸ばし、持続的な成長につなげていくには、社員一人ひとりが向上心を持ち、新しいことへ挑戦し続ける姿勢を持つことが不可欠です。互いを認め合い、結束することで大きな相乗効果を生む企業を作り上げていきます。
Q3、今後の方針、注力事業について教えてください。
新たな成長にむけ、宇宙ビジネスやAI開発環境構築などのNEXT事業、子会社であるネットウエルシステムやエアロパートナーズと共同で行っている新規事業を推し進めていきます。さらに、事業拡大に向け、宇宙ビジネス分野を中心に業務提携や資本提携を推進するとともに、防衛、防災、文教、VR、その他既存事業においても新規商材拡充に向けた投資を継続していきます。
Q4、これまでの業務の中で印象に残っている経験はありますか
これまで経験したプロジェクトの中で今でも印象深いのが、1988年、郵政省電波研究所に納入した34m電波望遠鏡の建設プロジェクトです。測量・造成、パイルによる地盤強化、鉄筋コンクリートでの基礎工事、レールの設置、構造物として15tから450tの大きさのクレーンを何台も利用してのアンテナ建設、さらに180MHzから49GHzまでの電波受信部設置、受信特性の測定やアンテナ動作特性の測定、制御用PCでの受信管理まで、多岐にわたる業務を経験することができました。建設現場はパネルで囲いを作り、二階建てのプレハブ現場事務所を建てるなど、とても大掛かりでした。そこで得た経験や知識は、その後の業務にも役立つことが多く、私の理経人生の大切な礎となりました。

Q5、座右の銘を教えてください。
座右の銘ではないかもしれませんが、『同じ性格の人たちが一致団結しても、その力は和の形でしか増やせない。異なる性格の人たちが団結すれば積の形で大きくなる。』
(第一次南極越冬隊隊長を務めた西堀栄三郎氏の言葉)
Q6、小柳社長についてお聞かせください。

兵庫県小野市の出身です。たばこは吸わない、お酒は飲めない、ゴルフはやらない、車は持たない、納豆は食べられない(笑)、趣味はライブや観劇、旅行です。
ライブはマライア・キャリーやレディー・ガガ、竹内まりや、福山雅治、松任谷由実など、国内外問わず、さまざまなアーティストを観に足を運んでいます。観劇では、今年はミュージカル『メリー・ポピンズ』に行きました。
以前は新年に歌舞伎を見に行っていましたが、旅行も好きで、ここ数年、新年は旅先で家族と迎えるのが恒例となっています。日本国内47都道府県全てに宿泊したことがありますし、海外も米国をはじめヨーロッパ、アジア各国等を訪れています。