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2026年4月27日

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【実証実験レポート】「お買い物」に「健康」を添えて。京王電鉄「JISOU(ジソウ)」採択事業「移動販売会場におけるAI健康チェック」の実証実験に協力

2026年3月25日(水)・27日(金)の二日間、京王電鉄株式会社が推進するオープンイノベーションプログラム「JISOU(ジソウ)」の一環として、移動販売会場で「AI健康チェック」を体験できる実証実験が行われました。

「AI健康チェック」には、理経のグループ会社であるネットウエルシステムが開発した、非接触型コンディションデータ測定サービス「WWS(Workout Well-Being Scorer)」が用いられています。
今回の実証実験は、「JISOU」採択企業であるワイヤレスブレインとの連携により実現しました。同社の提携企業であり「WWS」の開発元である理経とネットウエルシステムが、技術提供と当日の運営に協力しました。

「移動販売会場におけるAI健康チェック」とは

本取り組みは、京王電鉄が運営する「京王ほっとネットワーク 移動販売」による買い物支援に「地域の健康づくり」という付加価値を加え、沿線住民の皆様の豊かな暮らしに貢献することを目指した共創プロジェクトです。

測定はわずか30秒。AI健康チェック「WWS」で分かること

「WWS」は、理経およびネットウエルシステムが共同開発した、独自のAIアルゴリズムを用いたヘルスケアソリューションです。

操作は非常に簡単で、年齢や身長、体重や喫煙有無を入力し、スマートフォンやタブレットのカメラで顔をスキャンするだけで完了します。測定時間は30秒ほどと、お買い物のついでに気軽に試すことができ、日々健康的な生活を送るうえでの気づきが得られます。 
AIが血流の微細な変化を解析し、心拍数やストレス指標などを可視化することで今の健康状態が分かる仕組みになっており、専用の機器の装着が不要であることから、場所を選ばずに短時間で健康状態をチェックすることが可能です。

 現場レポート:日常の「買い物」のついでにヘルスケア体験

【3月25日(水)11:30~13:00:京王多摩川さくら広場】

実証実験初日は、あいにくの雨模様と寒の戻りによる冷え込みとなりましたが、京王多摩川駅すぐそばの会場には、お年寄りや卒業式帰りと思われる親子連れ、学生など、幅広い世代の方々が絶えず訪れていました。
「京王電鉄の取り組みです」「簡単にできる健康チェック」という声がけに、多くの方が足を止めてくださいました。測定結果をもとにスタッフが説明を行う場面では、体験した方から「簡単にできた」「まさかこんなにストレスが溜まっているなんて」と驚きの声が上がり、スタッフと談笑する場面も。老若男女問わず「健康」への関心の高さが伺えました。

移動販売車が到着すると広場は活気づき、ちょっとしたイベントのような賑わいに。肉や野菜、フルーツなどの生鮮食品や、調味料などをはじめ、日用品まで揃うラインアップでした。まさに「動くスーパーマーケット」で、お客様一人ひとりの声に応える姿勢に、根強いファンの多さを実感しました。「京王ほっとネットワーク」に関連するイベントであることが分かると、皆様快く測定やアンケートに応じてくださり、地域に根差した信頼と温かみを感じる一日となりました。

【3月27日(金)10:30~12:00:向川原団地】

実証実験2日目は、日野市の向川原団地にて実施しました。25日とは打って変わり、この日は桜が色づく絶好の行楽日和。団地内の公園では少し汗ばむほどの春の陽気に恵まれました。会場周辺は商店が少なく、移動販売車への期待が非常に高いエリアです。車両の到着とともに、近隣にお住まいの方々がお買い物を楽しみながら続々とブースを訪れてくださいました。 この日は特にお年を召した女性の皆様に多く体験いただき、「普段なかなか健康チェックをする機会がないから、こういう場は助かる」「これを機に、食事や運動にもっと気を配りたい」といった、前向きな声を直接伺うことができました。春風に包まれた穏やかな時間のなかで、健康というテーマが団地の皆様の日常に自然に寄り添う、意義深い一日となりました。

「安心・便利・彩りある暮らし」を支える「京王ほっとネットワーク」

2007年にサービスを開始し、移動販売のほか家事代行やハウスクリーニングなどの生活サポートサービスを展開しています。
移動販売事業は2013年から開始され、現在は4台の専用車両が八王子・調布・日野・多摩・稲城の各エリアを巡回。食料品だけでなく日用品も取り扱い、買い物支援を通じて地域のコミュニティ形成にも寄与しています。

まとめ

今回の実証実験を通じ、多くの皆様に「WWS」をご体験いただきました。移動販売という生活に密着したサービスにAI技術を掛け合わせることで、地域住民の皆様へ「安心・便利・健康」という新たな付加価値を提供できる可能性が示されました。
理経は、今後もパートナー企業との共創を通じ、最先端のICT技術を活用して社会課題の解決と地域社会の活性化に貢献してまいります。
京王電鉄様、ワイヤレスブレイン様をはじめ、本実証実験にご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げます。

お問い合わせ

株式会社理経
TEL:03-3345-2178
E-mail:rikei-iot@rikei.co.jp

株式会社ネットウエルシステム
営業部 担当:服部
TEL:03-3345-2180
E-mail:info@nw-system.co.jp