model DW-2PAHは車両用レーダーに使用される76-77GHz の放射電力をフィールドで測定する為のハンドヘルドユニットとして開発されました。
ご使用にあたっては、内蔵のホーンアンテナを照射源に向け、メータで読み取れます。現在は自動車用レーダのアンテナ調整用として主にご利用頂いております。
本製品はDW-2型検出器、標準ゲインホーンアンテナ、及び校正されたメータ付DCアンプで構成され、それらを取付けフランジ付ケースに収めて、現場での取扱いが簡単に出来る様設計されたハンドヘルドユニットです。
A/Dコンバータ用の0-1VppのDC出力(BNC/F コネクタ)が用意されており、9Vアルカリ乾電池(006P) 一個で動作し、断続動作時で約100時間使用出来ます。
本製品は、レーダのアンテナからの最大/最少の放射パターンと距離を簡易に検出します。
76-77GHz のレーダが近隣で動作時に、メータが表示する検出電力値を基にホーンアンテナを信号源に向け感度を適切に調整する事で、自動車のレーダの放射ビームとその動きを、メータの表示値として読み取る事が出来ます。
部署名 : コンポーネントソリューション部 デバイスグループ
TEL : 03-3345-2757
FAX : 03-3345-2167