導入事例 ー お客様活用事例
青山学院の無線LAN環境刷新・拡大(約3,000台規模)に参画
導入先学校法人青山学院 様
理経は学校法人青山学院が計画する「基幹ネットワーク系システム更改プロジェクト」に参画し、青山キャンパス・相模原キャンパスの無線LANシステム構築を担当しました。
Alcatel-Lucent Enterprise(以下 アルカテル・ルーセント・エンタープライズ社)製品は、オフィス・キャンパス内外に設置可能な各種アクセスポイントや、それらを集中管理するコントローラをオンプレミス・クラウドともにラインアップしており、有線LAN(*)と無線LANを統合したIPネットワーキングを構築できます。
一つの管理画面でネットワーク全体を確認できる、シンプルな管理システムが本製品の特長です。監視サーバや認証システムなど、それぞれ別の管理画面で操作する手間が不要で、保守運用のしやすさを実現します。
(*)青山学院では有線LANのコントロールは行なっておりません。
導入製品
- Alcatel-Lucent EnterpriseOmniAccess Stellar
お客様情報
学校法人青山学院 様
| 所在地 | 〒150-8366 東京都渋谷区渋谷4-4-25 |
|---|---|
| 概要 | 学校法人青山学院は、米国のキリスト教宣教師により創設された3つの学校を源流とし、2024年に創立150周年を迎えました。創設当初から、他者や社会のために自ら進んで行動する「サーバント・リーダー」の育成に努めてきました。 青山学院は、幼稚園から大学・大学院までを擁する総合学園です。「多様性を尊重する姿勢」や「垣根を越えて協働する力」により研究・教育のさらなる質的向上を目指し、「神と人とに仕え社会に貢献する」教育研究共同体として、これからも時代の要請に応えうる人材の輩出に努力を重ねていきます。 |

ポイント
課題・導入背景
オンラインと対面を組み合わせたハイブリッド授業に代表されるような学習環境への対応が求められる今、青山学院では基幹ネットワーク系システムのリプレースを計画し、2024年4月よりプロジェクトを開始しました。
本プロジェクトでは、既存システムの入れ替えおよび研究室を含む無線LAN未設置エリアに対しても新規設置を行い、キャンパス全域へのネットワーク増強を段階的に計画しています。
理経の役割
理経は同校の青山キャンパスおよび相模原キャンパスの両キャンパスに、最終的に約3,000台規模となる大規模無線LANシステムの構築を担当します。まず2024年度から2026年度にかけて、既存のアクセスポイント約1,800台の交換作業を順次実施します(2025年3月末時点で約300台の交換・設置を完了)。その後、2027年度から2029年度にかけて、未設置エリアや研究室などへの「拡大フェーズ」として、最終的に全学で約3,000台規模のネットワーク構築を目指します。
導入効果
今回のプロジェクトでは、機器の統一による保守運用性の向上に加え、利用シーンに応じた高度なネットワーク設計を実施しました。
1.運用管理の効率化と電波環境の最適化
これまで同校の無線LANは複数メーカーの製品が混在していましたが、今回、アルカテル・ルーセント・エンタープライズ社製品へと統一。単一の管理画面により、保守運用面での管理しやすさを実現しました。
また、高密度な教室エリアでは電波干渉の多い2.4GHz帯を原則使用せず、安定した5GHz帯に集約する一方、さまざまな機器を使用する研究室でのみ2.4GHz帯を許可するなど、キャンパス全体の電波環境の最適化を図っています。
2.ゲスト利用の利便性を向上させる「自己登録型」フロー
学内関係者以外のゲストが無線LANを利用する際、従来は学内関係者による申請が必要でした。新システムでは、ゲスト本人が自身のメールアドレスを登録し、発行された認証コードを入力するだけで利用可能となる「自己登録型(セルフサービス)」フローを導入。管理者の手を介さず、ゲストの利便性が大幅に向上しました。
3.研究室の利便性とセキュリティの両立
教員研究室には、プリンタなど802.1x認証に対応できない多様な機器が存在します。
本プロジェクトでは研究室専用の壁面アクセスポイント(AP1301H)を選定し「NAT(※1)モード」で動作させ、簡易な「PSK認証(※2)」のSSIDを提供することで、研究室内の利便性を確保しました。同時に、研究室ネットワークを学内メインネットワークから論理的に分離し、セキュリティも両立させています。
※1 NAT:企業内LANネットワークを外部インターネット接続する際にIPアドレスを変換する技術。
※2 PSK認証:無線LAN認証方式の一つ。