2007年入社
システムソリューション営業部
T・T
2015年入社
伝送・配信システム営業部
D・I

若手の声を聞き入れ、
信頼することで生まれる「責任感」

私が所属しているグループでは、日本ヒューレット・パッカード株式会社の製品を軸としたシステム提案を行っています。

弊社の特徴として、責任のある仕事を若手や新人にもどんどん任せるというところがあります。私も入社1年目に、ある大手メーカーの品質に関するメーカー認証の取得に関する業務を担当しました。

これまで人事関連の仕事をしていたのですが、まったく異なるフィールドで自分の力を試したいという思いで転職活動をしていました。理経社員の方々とお話しをするなかで、会社の歴史や理念に共感し、ぜひここで働きたいと思いました。

入社して間もない頃、大規模な入札に関する案件を任されました。専門的な知識はありませんでしたが、裁量を持ち、顧客に向き合う役割を任せてもらえました。社内で議論が必要な時には役員にもサポートしてもらいながら、一緒に提案を作り上げていき、紆余曲折はありましたが、最終的にはお客様に選んでいただきました。 専門性だけでなく、あくまで自分自身がどう向き合うのか。まず手を挙げてみて、その後どうやって成功まで導くかを考えてきました。ただそれも、そうしたことを許容してくれる会社の風土があったからこそできたのだと思います。

当時の上長や先輩、アシスタントの方などの協力を得て、プロジェクトを成功させることができました。そのサポートの仕方なのですが、私がミスをしてもそのミスを責めるのではなく、その場では先輩が処理をしてくれて、後々になってどんなフォローをしていたのかを説明してくれます。自分に対する悔しさもありますが、ありがたいという思いは強く、先輩にしてもらったことを今度は私が後輩にしていこうと思っています。

私はいま、営業として主に放送局のハードウェアの部分を支える仕事をしています。2016年の世界的なスポーツ大会でも、弊社が納入している機器が国際放送を支えているという自負があり、やりがいを感じます。

また、中途として入社し、実際に仕事をしてみて感じたのは、この会社は若手がすごく活躍できる風土があるということです。例えば、新卒入社のメンバーが2人だけで海外に出張へ行った事例もありますし、若手を中心とした勉強会でも会社からではなく、参加者が次のテーマを考えるというやり方で運営しています。若手が勉強の機会を作ることに対して、開かれている風土があると思います。

その他にも、最近立ち上がった若手のプロジェクトで採用に関するリクルーター制度の導入があります。これまで弊社にはリクルーター制度はありませんでしたが、若手が中心となり、学生のみなさんにもっと会社のことを知ってもらおう、リアルな社員を見てもらおうという想いで有志を募り、今年から活動をスタートさせました。このプロジェクトも若手が発案し、実現したものです。

※本ページの内容は、2016年時点のものです。