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2008.01.29

【ニュースリリース】(株)理経、少林寺拳法グループの新基幹システムを構築
〜国内約2,900道場からリアルタイムに昇段の申請や会費の納入が可能に〜

株式会社理経(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:青柳勝栄)は、少林寺拳法グループに、米国ATG社製ポータルシステム「ATG Portal」を利用した新基幹システムを構築いたしました。

少林寺拳法は、現在海外32カ国に普及し、日本国内には約2,900の道場(道院、支部)があり、会員(拳士)は現役のみで約14万人を超えています。これら会員の入門・入会等の事務処理、昇段等の行事申請は各道場の責任者(所属長)が行い、グループの各法人・団体の本山・本部で管理されています。
新システムは、各道場と本山・本部をインターネットで結んだポータルシステムを利用した基幹システムで、本山・本部でのユーザ情報・入出金情報の一括管理をWeb上で実現し、日次・月次処理の迅速化と業務の軽減がはかられました。
少林寺拳法が目指す「世界で一つの“少林寺拳法(SHORINJI KEMPO)”」として「社会教育活動を展開する」との理念に基づき、国内、海外の会員への同一サービス提供、また各道場を運営する責任者(所属長)の業務を軽減する必要から、ボーダレスなインフラストラクチャであるインターネット上のポータルシステムを利用した新基幹システムを導入しました。業務ごとに機能を作成し、利用者の権限に即した画面を表示するとともに、利用項目に合わせて処理メニューを登録・削除およびレイアウト編集が可能な拡張性のあるポータルサイトを構築しました。

今回の導入により、道場を運営する責任者(所属長)はリアルタイムに会員向け情報へのアクセス、オンラインでの昇段の申請や会費の納入などが行えるようになり、事務作業が軽減されました。また、本山・本部はグループの全業務を容易に把握・管理でき、責任者(所属長)を通じて14万会員に高品質なサービスを提供することが可能となりました。

採用理由

少林寺拳法グループでは、近年のパソコンやインターネットの普及に応じて増えてきた、全国の所属長からの各種手続きの電子化と省力化を望む声とともに、本山・本部の業務効率化を視野に入れて開発に取り組みました。
開発においては、法人・団体ごとに方式の異なる各種事務処理や入出金業務を迅速に処理し、また会員らの団体間異動に対しても個々の情報を円滑に引き継ぐことなどの諸課題のクリアと、開発・運用・保守の各分野における体制スリム化及びコスト低減化を目途とし、システム全体をWeb系で一元化させることとしました。
ついては、CRMパッケージによるインターネット利用を前提とした基幹システム開発事例が少ない中、海外での使用実績も考慮の上で、少林寺拳法グループの広範囲かつ複雑な要件を実現できる開発・保守体制及び製品価格体系等について総合判定の上、「ATG Portal」が採用されました。

新システムの特長

業務毎に機能をまとめ、ユーザ(所属長、職員)の権限に即した処理画面を表示し、管理者により表示メニューの登録・削除が可能な拡張性のあるポータルサイトを構築しました。新システムの主な特長は以下の通りです。

  • 職員の権限、道場の責任者(所属長)にあわせた画面の表示
    ユーザ権限に合わせ、メニュー項目や画面の表示・非表示設定が可能です。職員がログインした際には担当業務や権限に合わせたメニュー項目を表示します。また、各道場の責任者(所属長)がログインした際には当該道場を表示するよう作成しました。ユーザに合わせた画面を表示し、業務を支援します。
  • 異なる法人間での業務をシームレスに処理
    グループには拳士の活動を管轄する3法人、1団体があり、法人・団体をまたがった業務連携を行います。そのため、一つのシステムの中に各法人・団体の処理を統合し、業務担当者の役割にあわせてポータル画面をコントロールし、複雑な業務処理を効率的に行うことが可能になります。これにより、職員は法人・団体間を横断しての業務が可能となります。
  • 多数の業務処理をスケジュール化
    リアルタイムなサーブレットのシステムでは、バックオフィス業務で必須の日次、月次の締め処理等の非同期処理との連携は大きな課題になります。今回のシステムではワークフローを利用したバッチコントロールサーブレットの独自開発によりこれらの要件をクリアしました。
  • 帳票機能への連携
    同グループでは定期・随時約100パターンの帳票レイアウトがあり、レイアウト毎に対応したデータを出力するよう作成しました。職員はレイアウトを意識せず業務毎の帳票を出力することが出来、業務の効率化を実現します。

少林寺拳法グループでは今後、新システムについて、さらなる業務の生産性向上や情報共有を図るため、グループ内での活用促進や情報漏えいを防止するためのセキュリティ強化の推進を計画しています。
理経では、このたびの少林寺拳法グループへの導入実績をふまえ、多数の支部と会員を擁する団体に対して会員情報管理シムテム「ATG Portal」導入の拡大を推進することで、今後3年間で20システムの販売を見込んでおります。

ATG Portalについて

  • ログインユーザにあわせた画面の表示
    各業務はポートレットとして実装され、ATG Portalのパーソナライズ機能と併用することにより、個々のユーザに合わせた機能提供を一つのポータルシステムで実現します。
  • 業務をシームレスに管理
    ATG Portalの提供するモジュールとワークフローでシステムを構築し、複雑な業務をシームレスに接続、高速に処理します。
  • バッチ処理の独自開発
    ワークフローを非同期で管理するバッチコントロールサーブレットの開発により基幹業務で必要なバッチ処理を実現します。
  • 帳票機能への連携
    帳票パターンにあわせたデータ出力を行い、業務毎に異なる帳票出力を実現します。
  • システム改変時のコスト削減
    複雑なビジネスロジックの変更やユーザの権限変更にも容易に対応し、システム改変時のコスト増を抑えたシステム運用を実現します。

ATG社について

ATG社(Art Technology Group, Inc. NASDAQ: ARTG CEO:Mr.Bob Burke )は米国マサチューセッツ州ケンブリッジに本社を置き、eコマース用製品およびソリューションをグローバル規模で提供しています。導入企業のビジネスの成長や変化に応じてATGプラットフォームを進化させる思想に基づいて設計されているため、導入時の初期費用を軽減することが可能です。主な顧客にP&G、Vodafone、Symantec、BVLGARI、Mercedes-Benz社などがあります。
ATG社の詳しい情報についてはhttp://www.atg.com/をご覧ください。

※ 記載されている会社名、製品名は、各社の商標または登録商標です。

少林寺拳法グループについて

宗道臣によって創始された「教え」と「技法」と「教育システム」を兼ね備えた“少林寺拳法(SHORINJI KEMPO)”は、金剛禅総本山少林寺、財団法人少林寺拳法連盟、禅林学園、少林寺拳法世界連合、SHORINJI KEMPO UNITYの5つの組織によって普及されています。少林寺拳法グループは、2005年4月に制定した新たなシンボルマーク・ロゴのもと、各法人・団体が連携・融和をはかりながらその独自性を生かして、世界で一つの“少林寺拳法(SHORINJI KEMPO)”として社会教育活動を展開しています。
URL:http://www.shorinjikempo.or.jp/

【報道関係者お問い合わせ先】

株式会社 理経
URL:http://www.rikei.co.jp

本件について: エンジニアリング部 SI開発グループ 寺尾・藤本
03-3345-2478(ダイヤルイン)
URL: http://www.rikei.co.jp/product/ja/97.html


営業全般について:企画開発部 内山
03-3345-2184(ダイヤルイン)

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